やぶ
今日、夫と私は、車に乗って番茶を買いに行った。
以下、車内での会話。
夫「今夜のオカズ、何にする?」
私「うーん…、天ぷら食べたい!」(依存的返答)
キキーッ!(急ブレーキ)
夫は車を降りてヤブに踏み入っていく。
こらー!大事なお婆さん(私)を車内に置いて、1人でどこに行くんじゃ!
ん?お爺さんが枝にぶら下がっている!何か知らんけど(笑)
私がエヘラエヘラ笑いながら、お爺さんのオモロイ格好の写真を撮っていたら
「遊んでないで手伝え!」と怒られた。
ちっ
いつもこうなんだよ。
枝にぶら下がる手伝いか?
知らんけど。
ババァは理解出来ないことを手伝う気は毛頭ない。
ん?
お爺さんが、のけぞりながら、何かを手に持ってる?
とりあえず受け取る。
タラの芽やないかい!はよ言わんかい!私の大好物!食べたい食べたい!もっと沢山収穫しろー!フレー!フレー!お爺さん!
(いっこうに手伝わず声の応援のみ)笑
お爺さんは15個収穫した。
ヨーシヨシヨシヨシヨシ(ムツゴロウさんが動物を可愛がる時の口調)
そのあと番茶を購入し早々に帰宅。
いいねぇ
天ぷらに変身
春の味覚、タラの芽。美味しかったなぁ。
お爺さん、これからも元気に過ごし、私に毎年タラの芽を食べさせてください。よろしくお願いします。
美味しいものを食べて、急にしおらしくなるババァであった。
おしまい
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